2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Trend Match

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« また勉強させられました | トップページ | 東京卓球選手権大会県予選会 »

2007年11月30日 (金)

アジア卓球選手権レポート6

■また、間隔があいてしまったがアジア卓球選手権大会のレポートを

   書く。


 「アジア卓連会議でのできごと」

  競技大会と併行し、毎回総会や各委員会が行われるが今回

  木村専務理事のご配慮でその総会に日本メンバーとして前原氏

  とともに出席する機会をいただいた。



  この会議ではアジア卓連の事業や規約など重要な議題を決定

  する会議である。

  事前に審議事項は提案されていて、ほとんどの議題は全会一致

  で進んでいたが、次回開催地の議題になって様相が一変したの

  である。



  次回開催地には既にインドが立候補していて、ほぼ執行部とし

  てもインドで決定していたが急遽直前になってカタールが名乗りを

  あげたとかで、事務局へのメールの遅れやら(きちんと送っているとい

  う言い分)、また決め方が民主的でないと猛烈に抗議をはじめた

  のである。




  また、それに同調する中東勢もマイクを持ってカタールを援護しは

  じめたのである。

  既にアラブ以外はインドを推す国がほとんどのようだったが、選挙

  で決めないのは民主的でないという理由で突然席を蹴って退場

  したのである。




  そしてそれに同調する中東各国代表もぞろぞろと退席しはじめた

  のである。

  その状況に、木村氏や各国理事もカムバックという声をかけて席

  に戻そうとしたが耳を貸さず連帯して退場してしまったのである。




  会議は大混乱し、議長の裁定で休憩し打開策をとることになった

  が、本当に凄い場面に出会ってしまった。

  休憩の間、退席したメンバ゛ーはもう既に会場を後にしていると思

  っていたが、ロビーに残っていて説得を待っている様子だった。




  さすが、外交のテクニックをスポーツでも同じようにしているのをまざ

  まざと感じることができた。

  結果的に説得を受け入れて会議に戻ったが、投票をすれば勝ち

  目がないと感じたのか発言を求め、自らの行動を謝罪し、立候補

  を取り下げたのである。




  すごく立派だと思ったし、潔いと思って感心していたが、それはすぐ

  に崩れてしまった。

  その後に中東のメンバーとともに会議をボイコットしてしまったので

  ある。

  わたしは何がなんだかわからないまま、その場にいたが国際会議

  は各国の利害がぶつかりあうという場面に出会ってとても勉強に

  なった。




  世界はまず自国の利益を主張するというのが当たり前なのである。

  日本的な和や譲り合ってという文化は通用しないということガ本当

  であると実感させられた。

  結果的には次回開催地はインドに決定したが、なんかすっきりし

  ない決定であった。




  この後、中東の各国は予定をキャンセルして帰国したとの話も聞

  いているが(選手はラマダンで不参加のため競技には影響なし)、

  スポーツにも政治が介入している現実に、純粋なスポーツが歪め

  られていかなければと危惧を持った。




  後で、木村専務理事にお話を聞いたが、近年オイルマネーをバック

  にカタールなどがこうしたスポーツの国際大会にどんどん名乗りを

  上げて、世界的な地位を獲得しようとしているようである。

  そういえば、オリンピックにも立候補していたし、サッカーやアジア

  競技大会などいくつかの国際大会もすでに実施している。




  このことは、大会招致のみならず役員でも会長ポストや主要な

  役職についても狙っているようで、投票権を持つ各国の委員を金品

  で買収して票を獲得していることは周知の事実のようである。

  今回のアジア大会開催地の件でもそういう動きがあったことがわか

  っており、カタールだけには決定させたくないという多数の国の良心

  がはたらいたものと理解している。




  
  近年、他の競技での国際連盟の役員選挙でも同様なことが起

  こっているようで、金で役員のポストが決定されるようになっていく

  ことは由々しき事態と思っている。

  先の国際柔道連盟の総会では、日本からは山下泰裕氏が候補

  になっていたが落選し、日本からは理事が一人も出ないという

  深刻な事態になったのである。




  柔道の本家、発祥の国から理事が出ないというのは異常と思え

  るのだが、違うだろうか。

  理事に入らないということは日本の意見が言える場がないという

  ことである。




  ルールの改正や、試合形式やそのほかが本来の柔道から離れて

  レスリングに近づいていったり、また日本に不利になるようなルール

  に変わっても意見がいえないのである。




  だから、木村さんも言っていたが国際卓連やアジア卓連にしっかりと

  理事を出して、日本の役割や貢献をしていくことも、日本の評価

  ・存在を高めることには絶対に必要なことと実感した。

■絵手紙を紹介します

 私の友人が、100日間毎日知人宛に出し続けた素敵な絵手紙

  を毎回紹介 します。

Etegami042

« また勉強させられました | トップページ | 東京卓球選手権大会県予選会 »

「卓球」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/208670/9180337

この記事へのトラックバック一覧です: アジア卓球選手権レポート6:

« また勉強させられました | トップページ | 東京卓球選手権大会県予選会 »