指導者講習会
■24・25日と千葉県白井市での倫理講演会も無事に終わり、
また新たな出会いと貴重な経験を積むことができた。
いつも思うことだが、倫理の会に参加しているメンバーは刺激
的である。
とにかく前向きで、向上心が強い。 そして明るく、元気なので
ある。
こういう場に入ると、自然に自分も元気になってくるし明るくな
るのである。
いつも活力を注入させてくれる素晴らしい会だと思っている。
自らも、人に元気や勇気や明るさを分け与えられる人間にな
りたいと、いつもこうした倫友に感化され学べることを幸せに
思う。
■昨日は青森山田学園総監督の吉田安夫先生をお招きしての
指導者講習会を開催した。
県内から小中高などの指導者が50名ほど参加してくれた。
また、同会場では小中学生のオープンリーグも開催されてお
り、開会式での講演及び午後の技術講習には選手や保護者
・指導者も一緒に受講しての有意義な講習会となった。
先生は監督をしてから55年になるという。
この間、ただただ一筋に全国や世界に通ずる選手育成に
精魂を傾けられてきた日本でも稀有な熱血指導者である。
これまでに団体・個人のタイトルを合わせると170以上はある
と思うが正確には数えられないというほどの実績の持ち主で
ある。
また、全日本のチャンピオンも6名育てて15回の優勝を獲得
しているとのことである。
まさに、日本一の指導者といっても過言でない方である。
前日には送迎方々、青森山田の練習も見学させていただい
たが、練習場も先生がいるだけで緊張感に包まれた迫力あ
るものだった。
先生は普段から、生徒と生活を共にし朝の6:30からのトレー
ニングから一日の練習終了まで一緒に行動し目を光らせなが
ら指導しているとのことだった。
それを年中かかさないで永年続けてきているとのことである。
単身できているが山田にきてからの12年、正月も一度しか家
には帰らなかったということである。
とても尋常ではない生活である。
これだけの入れ込みようというか徹底ぶり、執念というものに
指導者としての究極の姿に近いものを感ずるのである。
家庭を犠牲にし、一切の個人的な自由も持たず、すべてを
卓球に費やすという生活を嬉々としてやってきているのは何な
のか、そのことが驚きだし、また畏敬の念を持つのである。
先生は指導者の第一の条件は、「情熱」であるということを言
われたが、まさに私もそこに尽きると思う。
また、指導者としての目標は最終的には人づくりであると言っ
ていた。
指導とはスポーツを通しての人間教育なのであるということは
絶対に忘れてはいけないのである。
そうした先生の講習は一つ一つが自らの体験から出たもので
あり、実に深みのあるまた示唆に富む内容の講習であった。
(内容は後で紹介します)
やはり学ぶべきは一流であり、最初に正しいというか望ましい
姿をイメージして進むのが最も効率よい指導法であると思う。
そういう意味では、受講した人の感想を聞いてもとても勉強に
なったということを聞いて良かったと思っている。



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