日本リーグビッグトーナメントから
■今日は午前中に大船渡へ移動してきた。
今日も良いお天気でどこかへでかけたくなるほどの暖かい陽気で
ある。
今日は一日事務所での仕事と夜は卓球教室である。
さて、昨日に続いてビッグトーナメントの感想を書く。
福岡選手:壮行試合では劉一行選手に善戦するも完全に力負
け、またトーナメントでも小西選手にはサーブや変化技も通じず
1ゲームを奪うのがいっぱいという印象である。
王子サーブがそれほど効果を発揮せず、またバック側の粒高に
よるショート系の変化も慣れられてしまうと、得点力がないだけに
なす術がないような感じである。
今の戦術・技術では慣れられてしまったら、日本のランククラスに
は勝てないような印象である。
もちろん外国勢の4強国の選手にも勝ち目がないように思える。
ヨーロッパ勢対策としての選考だろうと思うが、メダルを狙うには
その4強国からも一つでも勝ち星を上げてもらわなければ相当
に厳しいのでる。
新サーブや変化技術など相手にとって未知の秘密兵器の開発
やフォア・バック共に得点力ある攻撃力を増さないと、彼女の持つ
変化プレイの威力は通用しないと思う。
その辺は課題をしっかり認識していると思うので、本番までの努力
に期待している。
韓陽選手:壮行試合で詹健選手に敗れた試合は、なにか勝負
に対する執着心のようなものが感じられないもので不満であった。
ここずっと韓陽選手の戦いぶりをみてきたが、のらりくらりとしたよう
な試合態度で本気を出して戦っているのか見ているほうが消化
不良になってしまう。
持っている技術は、恐らく世界のトップ級にあると思うのだが、
生かしきれないというか相手に卓球をさせてしまって負けている
ように思う。
現に、トーナメントでは気を入れなおして同じ相手に勝利してい
るのである。
その時点で、決勝の相手・朱選手には先の世界選手権で勝って
いるので優勝と思ったら、
2-0とリードしたまではよかったが、そこから相手に付け込まれるよ
うなプレーで逆転負けである。
監督だったら、怒鳴りつけたくなるような敗戦である。
なぜなら、オリンピックで戦う相手になるかも知れないのである。
きっちり、2戦連続で勝利しておくことが心理的にも韓国戦では
優位の材料になるからである。
私にとっては、大いに不満の残る試合であった。
彼は全日本では一度も良い成績を上げていない。しかし、それ
以外の海外ツアーや国内トーナメントでは時々優勝している。
ということは、力はあるが安定していないということだろう。
こういう選手は監督やコーチがしっかり手綱を取ってコントロール
しなければ、安定した力を発揮できないだろうと思う。
しっかりと代表としての自覚を認識させ、心技体ともに最高のコン
ディションで本番を迎えさせて欲しい。
岸川選手:壮行試合では張一博選手に、またトーナメントでは
朱選手に敗れた。
朱選手には現状の力量からして敗戦も致しかたないのだろう。
内容からしても1ゲームは奪ったが、勝てる雰囲気ではないよう
に感じた。
プレー自体からも、バックハンドを多用するだけにフォアハンドの
攻撃力にもうひとつ破壊力がないのである。
カットには弱いように感じた。
また、張選手には勝って欲しかったが勝てないとすればその程度
の力なのだろう。
弱い選手には負けないが、強い選手にも勝てないという印象
である。
卓球のスタイルに問題があるように思われる。
もっと攻撃力をあげないと、トップ級の選手に勝つチャンスは
ないように感ずる。
岸川選手も、ダブルスの上手さと実績を買われての代表入りで
あるが、しっかりとダブルスでの貢献とシングルスも当然でることに
なるので両方ともに自分の役割を果たして欲しいのである。
前田美優選手:今回は特別推薦での出場となった。
全日本では2回勝ち上がってきたということで、どれだけ日本リーグ
の選手に対抗できるのか興味大であったが、初戦カットの越崎
選手ということで期待もしぼんでしまった。
カットでは小学生には明らかに経験不足で歩がないと思われた
からである。
結果は予想どうりの敗戦となった。やはり、技術的にカット攻略
がまだまだ未熟である。
しかし、ところどころには非凡なプレーも発揮して、やはり大器を
感じさせるプレーを見せてくれた。
できれば、ロングマンとの対戦を見たかったのであるが大変残念
であった。
せめて、予選リーグというものがあればなとかえすがえすも残念に
思うのである。
前田選手は卓球界にとっても、期待の星でありこういう大会には
どんどんチャンスを与え経験を積ませることは大変良いことである。
その意味では日本リーグの企画に賛意を贈りたい。


コメント